2月19日YOSHIKO先生ハロプロ振付20周年記念 team445 ダミーFes.＠Zepp Divercity
現場参戦が減り、参戦レポブログも怠っていました…。
ブログの記事は娘。の相模原公演で止まっていますが、その後かみかさBDイベントと娘。のツアーファイナル＠代々木第一体育館にも行っております。
私生活ばたばたで書くのすっかり失念しておりました。しかしながら、昨日参戦した表題イベントについては、どうしても記録に残しておきたい！と思い、久々にPCにむかっております。
さて、今回参加したダミーFes.ですが、そもそもダミーってなんぞや？という人もちらほらいたので説明しますと、ハロプロメンバーが新曲などのダンスレッスンを行う際には、事前にお手本の動画を観て覚えた状態で、レッスンに挑むのですが、そのお手本を踊っているのが「ダミーダンサー」と呼ばれる人達なのです。
例えばモーニング娘。’20の場合は現在14人いるので、14人のダミーダンサーさんがそれぞれのメンバー役として、振り・カウント・フォーメーション・歌割を覚え、モーニング娘。’20のダミーとして動画をとります。（歌割を覚えるのは、マイク持つ手がありますからね。）そしてこのダミーダンサーさんが振り入れレッスンにて、メンバーにマンツーマンで教えてくれるのです。（昔はよくこのマンツーマンの振り入れレッスン動画がハロステなどで出てました）
今回のイベントは、ハロプロではおなじみの振付師YOSHIKO先生が、ハロプロの振付を担当されてから20周年ということで、その記念に歴史を振り返りつつお蔵入りになった振付やフォーメーションを、思い出と共に振り返るレアイベントなのでした。
前振りが長くなってしまいましたが、ここからはイベント内容と感想について！
開演前にVTRが流れるとのことだったので、早めに到着し30分前には着席してスタンバイ。初めのうちは客入りがまばらで、大丈夫かなと心配したのですが開演時間には、余裕はあるもののすっかり一般席埋まってました。（ちなみに整理番号で入場ですが、パイプ椅子が用意されていました。）
開演前のVTRは、つんく♂さんのTOUCH ME #1の歌番組での歌唱シーン。サイドにはテロップがながれ、YOSHIKO先生がこの時バックダンサーをしていたようで「そろそろ振付とかしないの？」と声をかけられたところから、YOSHIKO先生のハロプロ振付の歴史が始まったそうです。
M1：黄色いお空でBOOM BOOM BOOM/黄色5
イベント1曲目は、YOSHIKO先生の記念すべきハロプロ初振付の「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM」！MVが後ろのスクリーンに映し出されながら、5人のダミーダンサーさんがステージで踊ってくれました。当時のシャッフルだと赤組4が一番好きでしたが、ダンサブルな黄色いお空で～はよくTV観ながら振りをマネてました。
M2：香水/メロン記念日
曲披露とは別ですが、メロン記念日さんからYOSHIKO先生へのお手紙をきーちゃんこと堀江葵月ちゃんが代読。振付こそ少なかったものの、メロンの代表曲である「赤いフリージア」や「お願い魅惑のターゲット」などの代表曲はYOSHIKO先生の振付で、ハロフェスでは現役当時作成したスカジャンを着てきてくれて嬉しかったなどなど。
M3:行くZXY! FLY HIGH/ZXY
M4:ジリリ キテル/Berryz工房
ここらへんから北林明日香さんがサポートMCとして登場！ハロプロキッズ達のダンスレッスンでは、親御さんが付き添いで見に来ていて、キッズ達が「目が痛いのでお母さんに見せに行ってきます！」と何かと親のところへ行ってしまうこともあったとか。笑 北林さんも懐かしそうに話されていたので、その時からteam445にいたんだなぁと歴史の長さを感じるとともに、北林さんの年齢の感じなさにおののきました。笑
M5:Danceでバコーン！/℃-ute
ダンバコで下手（しもて）から2番目にいた方のフリーのダンスが本気すぎて釘付けになりました。ハロメンは絶対しないであろう系統の振り！さすがプロの方だなと関心。
M6:LULULU/GAM
M7:デコボコセブンティーン
M9:愛すクリ～ムとMyプリン/美勇伝
サユラン公演にも出ていたHIKARUちゃんも参加♪
M10:The美学/松浦亜弥
あややからYOSHIKO先生へのお祝いメッセージを北林さんが代読。先生のことYOSHIKOって読んでるのと、”笑”を多様してるのがウケた。あややとしてよりもプライベートの松浦亜弥としての付き合いの方が長くなってしまったけど、またいつものメンバーでご飯行きましょう。というような内容でした。それに対してYOSHIKO先生は来年デビュー20周年になるあややに「なんかやろうよ！」とお誘いしてるらしいのですが「やらなーい」と一蹴されているようです。これからも口説いてくれるみたいなので、本当に実現できるように、ぜひ口説き落としてもらいたいです！！
M11:宇宙でLa Ta Ta/太陽とシスコムーン
YOSHIKO先生が初めてダンス部の振付をした時が、この曲だったようです！今のダンス部と違って振付は比較的簡単（今が難しすぎ）なものの、カノンや入れ替わりなど大人数で踊ることを意識した振付でした。ダンス部での曲をチョイスするなんて意外だなぁと思っていたらなんと途中で、ご本人登場！これにはびっくりしました！以前もハロコンかどこかで太シスさんの歌声は聞きましたが、やはり上手い…。パフォーマンスの途中でteam445の元日体大生がアクロバットを決めると、負けじと信田さんもアクロバットを決めてきました。かっこいい。
歌った後は、YOSHIKO先生と太シスさんのMC。ダンスの先生って怖いイメージがあるけどYOSHIKO先生はいつも「じょ～ず～！」って褒めてくれて逆に心配になったというエピソードや、打ち上げ後に酔っぱらって道端にごろんとしちゃうYOSHIKO先生のエピソードなどが聞けました。
次はYOSHIKO先生と学生時代からのお友達である元ZooのHISAMIさん、作詞家のShungo.さん、数多くの有名曲を作曲されてる川口大輔さんによるスペシャルパフォーマンスのコーナー。
川口さんが恋INGをしっとり弾き、それに合わせて踊るYOSHIKO先生とHISAMIさん。HISAMIさんのダンスをまじまじ観たのは、恥ずかしながら初めてなんですが、しなやかでありながらダイナミックでとても素敵でした。いわずもがなYOSHIKO先生も素敵です！
M13:晴れ雨のちスキ♡/モーニング娘。さくら組
今度はShungo.さんがボーカルとして登場し、YOSHIKO先生とteam445でダンス。Shungo.さんが歌う晴れ雨はとても新鮮に聞こえて、知ってる曲なのに知らない曲みたいでした…。（語彙力）DA PUMPさんのU.S.Aの作詞がShungoさんで、YOSHIKO先生とお友達であり元チームメイトで、ハロヲタがU.S.Aブームに一役買い、こうして一緒にステージに立っているってすごいなぁと改めて感じました。
ここでダミーダンサーアンケートのコーナーがありました。今までの中で思い出に残る曲をランキング形式で紹介。ダミーの振りVを観ながら
同率3位は「君さえ居れば何も要らない」と「Help me!!」2位は「Are you Happy?」メンバーカラーに苗字が入ったTシャツを着たダンサーさん達が踊るお蔵入りアユハピは、マサイ族のジャンプはありませんでした。笑 そして第1位は「Password is 0」こちらは、すでにauさんのCM（タイアップ？）が決まっていて0を作ることになったけど、つんく♂さんからの2人で0作れば面白いんじゃないか？という提案で、2人でジャンプして0を作ることになったけど、ダミーのみなさん飛びすぎて動画撮影の時は全然飛べてなかったというお話を聞けました。
この後はお蔵入りコーナー
M14:私が言う前に抱きしめなきゃね/Juice=Juice
元々は6人組だったので、6人ver.で作ったものの5人になってしまったので作り直し。MVを流しながらステージでは6人ver.をダミーダンサーさんが披露してくれました。イントロが少し違う振付でしたね。
M15:糸島Distance/アンジュルム
こちらは先生がかなり気に入っていた振付だったらしいのですが、MVで表現（演技）させたいとのことで振りがかなり簡単に…！元の振付を観たらかっこよすぎてたまげました！ダンサーさん達を観ながら、脳内で糸島を踊ったんですけど、違いすぎて戸惑うくらい。元の方は大人っぽいしがっつり踊ってる～。
M16:TIKI BUN/モーニング娘。’14
こちらはかーなーり苦労されたようで、5回もやり直しがあり何がいいのか分からなくなったと先生がおっしゃってました。今回はその5回分のやり直しをMIXしたものを披露してくれましたが、スタイリッシュな感じでした！採用されたスクラッチ＆肩組みの方がトンチキだから刺さったのかな？笑
M17:One・Two・Three/モーニング娘。
お忙しいつんく♂さんがPOP JAMの司会を務められている隙間の時間に振付チェックをしてもらい、珍しく「ええやん！」と褒められた曲と言ってました。（確かこの曲のこと言ってたと思うんですが、違ったらごめんなさい…）YOSHIKO先生は初めて褒められてとても嬉しかったと！そして今回は特別に、つんくさんの仮歌ver.を借りられました！となり、ヲタも沸く。あ～この声をもう聞くことは出来ないんだなぁと思いながら見ていると、突然音が止まる音響トラブルが…。正直、なんでこの曲に限って！と半ば怒りがこみ上げる私。笑 YOSHIKO先生も袖から登場し指揮をとるも、復活して流れた音源はつんく♂さん仮歌ver.の「君の代わりはいやしない」。これもやる予定で、音響さんまたミスったの？！と怒りがさらにこみあげてきたところに、ステージ上手から金色に見える物体がばらまかれる！えっ？と思ってよく見たら、なんとそこにはつんく♂さんご本人が！！！！！
これにはたまげすぎて目を疑いました。つんく♂さんはチョコレートを客席に投げ、YOSHIKO先生に花束と色紙、シャンパンをプレゼント。これは全員知らされていないサプライズだったようで、さすがのYOSHIKO先生も涙。ダンサーさん達も涙で、会場も騒然としました。ホントにびっくりした…。ステージ上でつんく♂さんは写真を撮り颯爽とはけて行きました。オーラやばい。あと、つんく♂さんによって会場の空気が変わって完全に支配されました。
つんく♂さんがはけて、驚きからとっ散らかってしまったステージ上ですが、YOSHIKO先生が「次の曲行こう、次、板付きのやつ」「全員いる？」と声をかけ次の曲へ。
M18:ジェラシージェラシー/モーニング娘。’17
ダミーダンサーさん達も切り替えが早く、次の曲へ。この曲は先生もお気に入りのものだそう。サビの振付が左右に分かれないものでした。振りの内容は世に出たジェラジェラと少し似てるけど構成の違いの方が大きいかも。
この曲のラップパートから、LOVEペディア衣裳を着た娘。達が登場！入れ替わって現行ver.を歌ってくれました。
終わってそのままMCへ。よく見るとまーちゃんがすごい涙をぬぐってて、あぁ…きっとつんく♂さんに会えたことが、ホントに嬉しかったんだろうな…。って思いました。ここ最近であんなに涙してるまーちゃんみたことないもん。MCで隣だったかえでぃーも涙ぬぐってて、こっちも胸が熱くなりました。
YOSHIKO先生と娘。メンバーのMCでのお話。まりあは11期オーデで先生と初めて会い、12期メンバーになった時に「おめでとう」って言ってくれて「合格して欲しいと思ってた」と言われたことが本当に嬉しかったそうで、この時も泣きそうになりながら話してくれました。（可愛いな…）小田ちゃんとあゆみんもそれぞれ思い出を話し、今回のニューシングルもLOVEペディアがYOSHIKO先生の振付という流れで、LOVEペディアのお蔵入りver.を披露。
M19:LOVEペディア/モーニング娘。’20
お蔵入りver.をダミーダンサーが踊り、それをステージ上で見守るYOSHIKO先生と娘。メンバー達。まるでレッスンスタジオを客観的に見てるような錯覚に陥る。笑
当初のサビの振りは今よりちょっと複雑でだけど可愛い振りでした。途中でゲッツみたいな振りあったな。笑 でも全体的には元の振りの方が難しそうに見えたので、変わってよかったのかも？？で、この振りがこうなりましたよーってことで、メンバー本人たちによる現行ver.披露。
M20:LOVEペディア/モーニング娘。’20
やはりメンバーが踊ると華がある！！（ダンサーさん達にない訳ではない。）なんだろう？やっぱりアイドルってゆう肩書きがあると、ダンサーとアイドルで魅せ方が違ってくるからですかね。推しのソロパートの「会いたい」は今日も最高でした！
M21:One・Two・Three/モーニング娘。
そのままこちらも現行ver.にて披露！基本推しを追いかけちゃいますよね～。あとは今日の歌声の調子が気になりましたが、よく歌えてて勝手に胸を撫で下ろしてました。この曲の後に、サプライズで森戸ちーちゃんのバースデーお祝い！今日で記念すべき二十歳ですからね♪当日にこうしてお祝い出来て嬉しいです。
M22:What is LOVE?/モーニング娘。
ラストナンバーは、本日の出演者全員登場でWiL？サビの振付はお蔵入りver.で披露してくれました。現行ver.は体全体を使いますが、お蔵入りした振りは手をグーにした腕を低めの位置で回し（4カウント）、そのまま上に2回突き上げる（4カウント）振りでした。めちゃくちゃイージーで振りコピしやすそうでしたが、後に娘。コンの定番になるこの曲にとっては現行ver.でよかったかもしれません。
WiL？でちぇるが前列に来た時に、横に太シスの信田さんがいて、「愛し合って、疑って～」の振りで顔を見合わせて楽しそうにしてる姿が見れて幸せでした。大事なパート「is it neseccery?」も完璧でしたよ。
と、まあ書きたいことありすぎで、長くなりましたがとーーーーっても満足したイベントでした。私は裏側大好き人間なので、ダミーFes.に興味津津でしたが、他のハロヲタさんはどうなんだろうな？と思ってました。しかし、みなさん同じでハロヲタ（特にコアな人）ってこうゆうの好きだし、好きだからこそメンバーだけじゃなく楽曲やスタッフ、関係する人達全てに関心があって愛があるよなぁ～と実感しました。
YOSHIKO先生、ハロプロ振付20周年おめでとうございます。これからもぜひキャッチ―で素敵な振りをよろしくお願いしますね。
