語彙力ないヲタクの現場参戦備忘録

Twitterには入りきらない感想をここに。自分の記憶と戦うための参戦記録と思ったことをありのままに書きます。

6月5日ファラオの墓@池袋サンシャイン劇場

昨日は12期イベ、今日は墓参りの2日連続の現場です。

 

今日は開場時間にヲ友達と待ち合わせし、シアターテラスカフェ行って来ました!私も友達もいちごみるくをチョイス。だーさくのスネフェルナイルのコースターをGET!

開演10分前位に着席したんですが、今日の席は見やすかった。今回は1階10列14番で、ドセンターではありませんがステージをまっすぐみれて快適でした。表情もちゃんとみえます。(いらない参考:私の視力は両目1.5)

当日券も販売されてましたが、ざっと1階の客席見渡してみたところ、普通に埋まっててびびりました。集客力…!

 

 

さてこの後はファラオの墓全体の感想を書きますが、今回はネタバレ含みますので、まだ観てなくて知りたくないかたは、これ以上先はおすすめしません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはそれぞれについての感想

【アリ】

トキの息子の設定ですが、とにかく可愛いちぃちゃんでした。サリオキスの王子の証である指輪をとるシーンがいたずらするおサルさんみたいにキャッキャしてて活発な男の子の感じは出せてたと思います!ただ、セリフも多くはないし、ソロ歌唱もないのでちぃちゃんの演技はまた別の機会でみたいなと思いました。

 

【パビ】

初日のカーテンコールで自分で言ってましたが限りなくあかねちんに近いキャラです。やりやすかったんじゃないかなー。サリオを埋めるお墓を掘るシーンは、前回よこやんパビが好演していたので、どうなるかと思いましたがまさかサリオが壁ドンしてパビが「好き…」ってなるところまでがワンセットとは一本とられました。

アリパビコンビは劇中で一緒のことが多く、二人が励まし合ってるのとても睦まじく感じます。

 

【ネルラ】

前回と同じ役ですが、よりネルラになってました。サリオがアンケスエンに恋心を抱いてることに気付いたシーンのネルラの歌が新しく登場しました。天と地ほどの身分の違いを歌ってるんですが、そこの振りが面白かったなぁ。はるなんコミカルな役似合ってますよね!

 

【マリタ】

でました。2年連続の女スパイ。今回も不敵な笑みと嘲笑うかのような笑い声が特徴的でした。

イザイに自分の短剣で首を切られるシーンで、殺られる直前に「やるじゃないっ…」って言って死んでいくところがあるんですけど、そこが最高でした!!憎しみをこめた言い方ではなく笑いながら死んでいく様が、マリタっぽさがあっていい。

 

【ジク】

今回のジクは本格的にケス大臣の手下でした。足腰悪い設定なのか最初から最後まで杖をついて演技してましまた。冒頭では杖をバトンのようにしてパフォーマンスすることも。しかしジクの本領発揮はやはり歌でした。ナイルが鷹と通じてることを証言するところがすべて歌になってるんですけど、悪~い顔しながら、時に笑みを浮かべるジクがまーちゃんにジクがのりうつったみたいにみえました。ちょっと声が枯れ気味なのが気になりましたが、布が靴に引っかかるアクシデントもものともせず歌い続ける姿はベテラン感が漂っていました。ジクは出番が少ないことが悔やまれますね。もっといい役あっただろうにな。次の舞台に期待したいです。

あっジクではなくアンサンブルとしてまーちゃんが出てくるシーンがあって(アリが歌を辞めずにムチでうたれるシーン)そこのまーちゃんの演技がとにかく細かくて感心しました!シーンの中心にはいないけど、奴隷達を押さえつけたり、目線で威嚇してるのすごかった…。ここはこれから見る人には実際に観て欲しいです。

 

【ルー】

男の子役になったよこやん。今回は序盤にソロで歌うところがありました。歌うときはまさによこやんそのものって感じの可愛らしい歌声。歌は比較的安定しているけど、男の子役なので可愛らしい声にちょっと違和感。でも美少年だからギリギリセーフでしょうか?

ちっちゃくて可愛くて、基本シリアスなスネフェルがいるシーンの空気を和らげてくれる存在。

 

【トキ】

ストーリーテラーであり、アリの母親。冒頭で口ずさむ歌(歌詞はなくウーだけ)、あれだけで引き込めるのはふくちゃんの歌唱力がなせる技かなと。私が見た回では2回ともセリフの言い直しがありました。緊張してるのかな~?でもストーリーテラーからトキになる切り替えは大変だと思います。頑張れ~!!

 

【イザイ】

あーイザイ様の番になってしまいましたか…。推しのちぇるが演じておりますね。前回のファラオブログでも少し話しましたが、初の男役どうなることやら勝手に不安になってましたが歌を聞いたらもうそんな考えはどこかへ消えてました。空気が震えるのが分かるくらいの声量と迫力。その声の迫力だけで泣きそうになったのはここだけの秘密です。演技の方は、前回のイザイのイメージから変えて落ち着いた大人のイザイでした。私前回のかえでぃーイザイにも感動してたんですが、今回もまたイザイにやられました。「しっかりしろー!」って蹴られたい(*´ー`*)笑

初挑戦の殺陣は初日に見たときは正直迫力にかけるなって思ってたんです。だけど、今日観たら動きがスムーズで違和感なく観れました。数日でレベルあげてくるのさすがとしか言いようがない。

今回は真面目なシーン以外にも見所が。トキがお酒を持ってきて酒盛りをするシーンで、イザイが酔っぱらうんですけどこれがまた面白い…!初日夜はひらひらーっと羽のように手を上下に羽ばたかせて、今日はさらにキレを出してきました。舞台セットの上でトキとサリオキスが真面目に話してるのに、目線が下へ行ってしまう…。最終的にトキに殴られ担いで運ばれるというイザトキカプの爆誕です。笑

 

【アンケスエン】

まりあの美しいスタイルに、あの衣裳とティアラははまりすぎてて舞台上にいるだけで華がありますね。ソロで自分の宿命を歌うところ、声はとてもよくでていました。一音だけ高音が出づらいのと、最後の振り絞るように歌うところで顔がかなり険しくなってるんですが、どうしても歌が苦しくてその顔になってるのかなって思ってしまいました。佇まいや所作はお姫様そのもの。ネルラと立っていても、スネフェルと対峙していても、ナイルと話していても高貴さを忘れないお姫様でした。

 

【サリオキス】

みんな言ってますが、かえでぃーの素の真面目さがダイレクトに表れていてとてもよかったです!青年というワードがぴったりはまってました。とにかく爽やかでかっこいい。一番好きなのはやっぱりクライマックスの殺陣。スネフェルとセットの階段をつかいながら剣を交えるシーンは迫力満点で、見惚れてしまうほどかっこいい。剣道経験者ってこともあるけど、もともとの体の使い方がうまいので難しい殺陣も難なくこなしてました。歌もよかったと思います!!かえでぃーも舞台で生きるタイプなのかなぁと。

 

【ナイルキア

前回ちぇるが演じてたので、少しだけ複雑な気持ちで見ていましたが、歌い出したの聞いてそんなのどこかへ消え去りました。なんなんですかね…あの可愛らしい歌声。何歳?!ナイルキアは何歳なの??歌に不安なこともない分、歌っていても表情が作れていて、セリフや歌に感情をのせることをいとも簡単にこなすんですよね~流石です。私がお気に入りなのはスネフェルとの2回目の逢瀬のシーン。「幸せとは…」って教えるところ本当に可愛い。(ちなみにこの時あぐらをかいて、前のめりに話を聞いてるスネフェルも好き!)

 

【スネフェル】

もう文句のつけようがないくらいに主演であり座長でした。演技も歌も殺陣も実力を全部出しきってる感じ。特にメリエト皇太后に詰め寄るシーンがスネフェルの気持ちが伝わってきすぎて泣きました…2回目の観劇なのに…!皇太后に初めて抱き締めてもらうシーンも本当にいい。(語彙力)スネフェル目線の脚本で加えたシーン達が本当にいいシーンばかりでした。今回の脚本は正解ですね。

あとナイルを自分の手で殺めてしまうシーン。ナイルを抱き締めて「ナイルー!」って叫ぶところが2箇所あるんですが、1回目の声を圧し殺すように叫ぶスネフェルにぐっときました。もちろん2回目の叫びも心からの叫びって感じで悲しみが溢れてます。

 

モーニングのメンバーについて個人的感想をつらつら書きましたけど、ほんとはもっと語りたいことある…。早く円盤でないかな~!!